かつて世界最強の守護神として君臨した元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォン。

19歳で代表デビューした彼は、18歳時点はすでにセリエAのスターになっていた。『la Repubblica』によれば、その当時に犯した失敗を後悔しているそう。

「自分は多くのミスを犯した。特に若い頃にね。一番自慢できないのは、ディプロマを買ったことだ。

不適切だし、“抜け道”なので、二度としないよ。自分は”抜け道”を使ったことは一度もなかった。自分の不完全さによって、他の人達が人間性を理解し、身近に思って貰えればいい」

日本の文部科学省によると、イタリアでは「中学校を修了すると、前期中等教育ディプロマを取得できる。高等学校や技術学校、職業学校の修了者には後期中等教育ディプロマが付与される」とのこと。

大学などに入学するには後期中等教育ディプロマの取得が必要。さらに、大学でも学卒ディプロマや修士後ディプロマ、高等技術学校修了者には、上級技術者ディプロマが付与される。

「受験生に捧ぐ!実は大学に通っていた高学歴な有名選手たち」

ブッフォンが賄賂で手に入れたのは、「後期中等教育ディプロマ」だろうか。

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