横浜F・マリノスは8日、「MF西村拓真が海外クラブとの移籍に向けてチームを離れた」と公式発表した。
昨年も開幕を前にしてGK高丘陽平がMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスへと突如移籍することになり、一森純を急遽ガンバ大阪から借りることになった横浜F・マリノス。ファンにとっては1年前を思い出すようなリリースとなった。
ただ、ヨーロッパの5大リーグなど主要なところの移籍マーケットは2月1日~2日で締め切りを迎えており、フリーエージェント以外の選手については新たな登録を行うことは原則的にできない。
ただ、まだこのあとも移籍マーケットが開いているリーグもいくつか存在する。ヨーロッパやアジアなど西村がまだ加入できる国の一部は以下の通りだ。
- トルコ:2月9日まで
- ルーマニア:2月12日まで
- ハンガリー:2月14日まで
- クロアチア:2月15日まで
- スイス:2月15日まで
- セルビア:2月16日まで
- アルゼンチン:2月18日まで
- UAE:2月21日まで
- ポーランド:2月22日まで
- ロシア:2月22日まで
- チェコ:2月22日まで
- ウクライナ:3月12日まで
- アメリカ:4月23日まで
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なお、春秋制で行われているフィンランドやスウェーデン、ノルウェーやリトアニアなどのリーグは4月まで選手の登録が可能なほか、南米もアルゼンチン以外はおよそ3~4月までマーケットが開いている。
おそらくアメリカが有力ではないか?と言われているが、ロシアとポルトガルでプレーした経験を持つ西村拓真の次の活躍の場はどこになるのだろうか?
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