かつてJリーグでプレーした元ブラジル代表FWフッキ。現在はブラジルのアトレチコ・ミネイロに所属しており、9日にはミナスジェライス州選手権で3部リーグのアトレチキ・クルビと対戦する。
『Globo』によれば、フッキはアトレチキ・クルビの本拠地があるサン・ジョアン・デル・ヘイの市長からまた侮辱的な発言をされたそう。
ニヴァルド市長が「太ったロバ(尻という意味も)であるフッキは何もしない。アトレチコ・ミネイロは無価値、ミナスジェライスの恥さらし」などと言い放つ動画がSNSで拡散されているとか。
Prefeito de São João del Rei (MG) manda recado para a Torcida do Galo!!! pic.twitter.com/OsdfuRdkPw
— J🅰️ndir 🅰️lmeida 🐔🐔🇧🇷🇧🇷 (@jandir_filho) February 5, 2024
同市長は2023年のミナスジェライス州選手権準決勝でアトレチキ・クルビとアトレチコ・ミネイロが対戦した際にも「フッキはプレーしたがクソだ、お前は無価値!」などと発言し、10万レアル(297万円)の賞金まで用意していたそう。
ただ、昨年の対戦ではフッキがアトレチコ・ミネイロを決勝に導く救世主的なゴールを決めている。市長は昨年の対戦後にアトレチコ・ミネイロ選手たちに謝罪したというが、またフッキをジョーク交じりに挑発する発言をしていたとか。