ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧。1部リーグへの移籍を熱望しているが、この冬もそれは実現しなかった。
ただ、『Bild』によれば、田中は2024年夏にボルシアMGへ移籍することが実質的に確定しているとか。
フォルトゥナ・デュッセルドルフはDFBポカール(ドイツカップ)準決勝進出を決めたが、ボルシアも7日に準々決勝を戦う。準々決勝進出時点で323万ユーロ(5.1億円)の賞金を確保しており、ベスト4に進んだ場合には345万ユーロ(5.5億円)まで増える。
ボルシアはその一部をすでに予算化しており、それを利用して田中を獲得することでフォルトゥナ・デュッセルドルフと事実上合意しているとか。ボルシアは移籍の噂があったフロリアン・ノイハウスとマヌ・コネのMF2人が残留したため、田中の獲得は夏まで延期されたという。彼の移籍金は250万ユーロ(3.9億円)ほどとされている。
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ボルシアには板倉滉と福田師王が所属しているが、3人目の日本人選手誕生となるのだろうか。