ヴェルスパ大分とキットサプライヤーのYASUDA((株)YASUDA)は22日、2024シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)ほかで使用する新ホームユニフォームを発表した。
ヴェルスパは昨季の天皇杯2回戦で大分トリニータと対戦。大分ダービーとして注目された一戦はヴェルスパが1-0で勝利して“下剋上”と話題を呼んだ。
Verspah Oita 2024 YASUDA Home
ヴェルスパ大分 2024 YASUDA ホーム ユニフォーム
2024新ホームユニフォームは、ホームタウン別府市の伝統工芸品である別府竹細工などに使われる「虎斑竹(とらふだけ)」をモチーフに採用。虎目模様の竹からインスピレーションを得て、勝ち抜く「強さ」を表現している。
その中に地域密着を表す温泉ストライブと3本の湧き上がる温泉を描いている。野生的な闘志とエネルギーのみなぎる力をデザインに込めたという。
キットサプライヤーは日本の老舗サッカーブランド『YASUDA』で継続する。
かつては「ヤスダのスパイク」で日本サッカー界に大貢献した伝説のブランド。2002年に一度は消滅するも2018年に復活を遂げている。ヴェルスパとは2020年にパートナーシップを締結し、今季で5シーズン目に突入した。
パンツはブラック、ソックスはレッドをそれぞれ基調色とし、全身は上から「赤-黒-赤」の力強さを感じさせるコンビネーションとなった。
ヴェルスパ大分 2024 YASUDA GKホーム ユニフォーム
新ゴールキーパーユニフォームの1stには定番のイエローを採用。
現時点での各部スポンサーは、胸部に「HOYO GROUP(豊洋精工)」、背中上に「ソイテックスジャパン」、背中下に「LINES」、鎖骨右に「徳丸設備」、パンツに「AXions」。
各ユニフォームの右袖にはホームタウン(別府市、由布市、大分市)を、左袖にはクラブスローガンの「湧きあがれ」を、それぞれプリントする。
キットデザインにも反映されているように、大分は温泉県。エンブレムには白い3本線で「温泉県おおいた」の温泉を表し、図柄を囲む模様(円形シルエット)も温泉の湯気をイメージしたもの。
中心にはヴェルスパの活動地域から見える山(左から由布岳、鶴見岳、高崎山)を、帯の部分には大分の花である豊後梅を、それぞれデザインしている。
2024年から変更!「新しいエンブレムを発表した」5つのJリーグチーム
2024新ユニフォームはクラブのオンラインストアにて販売中。詳細についてはヴェルスパ大分の公式ウェブサイトまで。