大分トリニータは23日、2024シーズンの明治安田J2リーグで使用する新ユニフォームを正式に発表した。キットサプライヤーはPumaで継続する。

クラブは12日に新ユニフォームを収めた1枚の写真とともに販売概要を発表していたが、詳細に関しては23日に改めて発表すると伝えていた。

Oita Trinita 2024 Puma Home

大分トリニータ 2024 Puma ホーム ユニフォーム

2024新ユニフォームには、世界でも限られたチームのみが採用しているグローバルデザインプログラムから、うねりを表現した独創的な斜めストライプ柄を採用。

いわゆるダイアゴナル・ストライプだが、右肩から左裾にかけてのパターンはサッカーユニフォームでは少数派かもしれない。

ホームユニフォームはクラブの象徴的であるブルーを基調に、袖口やPumaロゴにイエローを配色。胸部中央にはクラブ設立30周年記念ロゴを装着する。

Oita Trinita 2024 Puma Away

大分トリニータ 2024 Puma アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームはホワイトを基調に、ホームと同じく“うねり”の斜めストライプデザインを採用。

現時点での各部スポンサーは、胸に「ダイハツ九州」、鎖骨右に「RESONAC(レゾナックHD)」、鎖骨左と左袖に「TKP(ティーケーピー)」。

注目は「ダイハツ九州」が継続となった点だろうか。クラブと同社は昨年12月8日に2024シーズンの胸スポンサー契約締結を発表していたが、同月20日に明らかとなったダイハツ社の大規模な不正問題により、スポンサーの継続を危惧するサポーターは多かった。

今回の新ユニフォーム正式発表で「ダイハツ九州」のロゴは予定通り納まった形となり、パートナーシップは14年目に突入した。

2024新ユニフォームの大きな特徴であるクラブ設立30周年記念ロゴマーク。

30年の歴史を次の世代にもしっかりと繋いでいく事、伝えていく事、そして30年間の“支え”に対しての感謝を忘れない為に、1996年から2005年シーズンまで使用していたエンブレムをベースにしたデザインでクラブ30年の歴史を表現している。

2024シーズンのネームナンバーはJリーグの統一フォント制が廃止により、クラブオリジナルのデザインを採用。背番号には「Tフレアーマーク」を落とし込むスタイルが復活となった。

横浜FMだけじゃない!胸に『NISSAN』を付けた海外ユニを知っているか

2024新ユニフォームはクラブのオンラインストアにて、1月28日(日)9:30~2月4日(日)18:00までの期間限定で1次予約販売を実施する。

詳細については大分トリニータのクラブ公式ウェブサイトまで。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名