日本代表は14日に行われたベトナムとのアジアカップ初戦に4-2で逆転勝ちした。
善戦を見せたベトナムで評価を上げたひとりが、GKフィリップ・グエン。
チェコ生まれの31歳である彼は、今年代表デビューしたばかりで日本戦が出場2試合目だったが、フィリップ・トルシエ監督も讃える見事なセーブを披露してみせた。
ただ、ベトナムメディアによれば、ベトナム代表GKダン・バン・ラムの代理人が、フィリップ・グエンを酷評したそう。かつてセレッソ大阪にも所属したバン・ラムは、怪我によって今大会のメンバーから外れている。
そうしたなか、彼の代理人は「GKがチームを助けることができれば、日本とは引き分けられた。問題はフィリップがセーブでチームを救うことができなかったことだ。あの試合で最悪の選手だった!フィリップは最も弱点だった」と酷評していたそう。
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この発言にベトナムファンたちは反発しているようで、「黙ってろよ。バン・ラムが嫌われるのはお前のせいだ」、「2人とも素晴らしいGK。同レベルのGKが2人いるのはトルシエ監督にとって幸運なこと。2人ともベトナムに戻ってきてくれてありがとう(バン・ラムはロシア生まれ)」などと反応している。