年が明けてストーブリーグも過熱する中、昨季契約が満了した選手たちの所属先が続々と決まりつつある。

その中でもこれまでJリーグで印象的な活躍を見せてきた外国籍選手たちがいる。彼らはオファーを出せばゼロ円で獲得でき、補強できればチームをより強化できる可能性がある。

今回は昨季Jリーグクラブの契約を満了し、今季フリーで補強できる日本人Jリーガー5選手をピックアップした。

推進力のあるサイドアタッカー

荒木大吾

昨季所属先:京都サンガ

主なポジション:左ウイング

サイドで推進力のあるスプリントとキレのあるドリブルでサイドで違いを作り出す荒木は、先月31日にJ1京都サンガから契約満了を発表された。昨季は13試合に出場も先発は1試合のみと苦しいシーズンを過ごした。

柏レイソルのアカデミー出身の選手らしく止め、蹴るの精度も高く、サイド突破からのラストパスの精度も高いためチャンスメイカーとしても優れている。柔と剛を持ち合わせる技術と力を持ち、ウイングバックもこなせる戦術理解能力の高さ、献身性も持つため需要は高いと思うが、果たして。