シュトゥットガルトで厳しい立場に置かれている原口元気。チーム最年長の32歳である彼は今季は20分ほどしかプレーしておらず、今冬に移籍する可能性が高くなっている。
そうしたなか、『Stuttgarter Nachrichten』は「原口はシュトゥットガルト内で高く評価されているが、この日本人はほぼ起用されていない」とその現状について伝えた。
「原口は監督たちが欲しがるプロフェッショナルな選手。練習ではコンスタントにパフォーマンスを発揮し、チームに完璧にフィットし、グループにポジティブなエネルギーをもたらす。
にもかかわらず、32歳の彼は控えになっている。セバスティアン・ヘーネス監督は8月のRBライプツィヒ戦で20分ほど起用して以降、全く彼をプレーさせていない」
原口が今季プレーしたのは8月のライプツィヒ戦(20分)と10月末のDFBポカール(1分)だけ。
それでも腐らずにプロとしての姿勢を貫いており、チームでも評価は高いようだ。