――スタッド・ランスではスピードだけに頼らない攻撃もみせている。感覚の変化みたいなものは?

シンプルにできるところはシンプルにやって。無理にこねる必要ないんでっていうのを心掛けています。

ゴールにシンプルに直結できるプレーを選択できるようにというのはいつも思っているんで。それがいい方向にいってるかなと思います。

――年を重ねるごとにその感覚が鋭くなってきてる?

それもありますし、今チームではサイドに張ってるだけじゃなくて自由に中に入ったりできるので。そこでアイデアを生かせるかなと思いますし、色んなことができるかなっていう感じはありますね。

――チームの方針として自由が許されている?

俺だからっていうわけじゃなくて。ポジション的にサイドに張る時は張りますけど、中に動くときは動くという戦術なんで。それである程度自由にやれてるかなっていうのはあります。

――2019年のアジアカップは途中交代が多かった。当時の印象は。

そんな試合に出てたイメージはないです。途中出場で最後に出たのが多かったんで。今回はしっかり最初から活躍したいなという気持ちはあります。

――前回大会の全般的な印象は?

ずっと難しい試合が続いて…暑さだったりグラウンドだったり。どんな相手にも全部難しい試合だったっていう印象がありますね。

――当時は海外移籍する前だった。この4年間で劇的に変わった自分の状況をどう捉えている?

やっぱ海外に出て色んな経験しましたし、大きく成長できているとは思います。

前回大会は控えだった伊東

――今回はまたカタールでの大会となるが。

そこに関してはどこでもいいっていう感じですかね。そこまでグラウンドとか悪かったイメージはないんで。普通にやれれば力を示せるかなと思いますけど。

――1か月で7試合というハードな戦いになる。

いっぱい試合できるのは嬉しいことなんで。個人的にはそんな連戦が苦手というイメージはないので。できるだけ多くの試合に出場してチームの勝利に貢献できればいいかなと思います。

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――元旦のタイ戦はチームとしてどんな試合にしたい?

新年一発目の試合ですし、今年(2024年?)勢いを持ってできるようにっていうのはあります。

あと新しいメンバーが多いんで。その選手たちが多分出場することが多くなるんで。そこでまた競争も生まれると思います。

まず(競争に)勝たなきゃいけないですけど、その中でまたいい競争が生まれたり、新しい選手が(レギュラー組を)脅かすぐらいの感じになればもっと強くなるかなと思います。

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