フランス・リーグアンで18チーム中17位と低迷しているFCロリアンの練習場に、400kgもの腐った魚が放置されるという事件があった。

ロリアンは直近の14試合で1勝4分け9敗と泥沼状態となっており、サポーターからクラブに対して激しい批判が巻き起こっている。また、先日はライバルであるブレストを相手に0-4と敗れ、危機的な状況に陥った。

そして21日の夜、ロリアンの練習場にはサポーターグループのファンが集まっており、駐車場になんと400kgの腐った魚が置かれるという事態になった。

この腐った魚を置いたのはロリアンのサポーターグループである「メルルス・ウルトラス」だ。

ロリアンはフランス南部にある港湾都市で、クラブの起源もこの地区にあるケロマン漁港にあると言われている。

1926年にクラブが設立されたときにはホウボウ(魚)がエンブレムのモチーフとされ、後に白身魚のメルルーサ(タラに近い仲間)に変更されている。そして、ロリアンの歴史あるサポーターグループも「メルルス・ウルトラス」と魚の名前が付いているわけだが…。

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なので今回は「クリスマスプレゼント」として、「酷く腐った魚だ。あなたたちのように」というバナーを添えて400kgもの魚が練習場に置かれたという経緯であるよう。

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