2020年の戦いも残すところわずかとなったリーグアンで痛ましい事故が起きた。

ロリアンのホームスタジアム、ル・ムストワールでグラウンドキーパーが事故死したと『Actufoot』などが伝えている。

この日、ロリアンは2020年のホーム最終戦となるレンヌ戦を戦った。その試合後、芝生を温めるための光線療法ランプが加熱した状態で倒れ、グラウンドキーパーが下敷きになったという。

駆けつけた救急隊によって応急処置が施された後に病院へと搬送されたものの、グラウンドキーパーは息を引き取った。

3人の子供を持つ38歳のグラウンドキーパーはボランティアだったとも。同じくボランティアだという他のグラウンドキーパー2人は事故にとてもショックを受けているという。

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0-3で試合に敗れた後、ロリアンのジュリアン・ステファヌ監督も「ピッチで起きたこと(事故)についても思いを寄せている」と述べていたそう。

ロリアン市長も「酷い事故だ。地元警察が現場に入り、事故の状況を把握するための捜査に当たっている」とコメントしている。

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