日本サッカー協会(JFA)は20日、来年1月1日の親善試合タイ戦に向けた日本代表にヴァンフォーレ甲府DF三浦颯太を追加招集したことを発表した。

三浦は2000年9月7日生まれの23歳。帝京高校から日本体育大学を経て、今年J2の甲府でプロ入りしたばかりのレフティだ。

もともと技術面に優れた司令塔タイプの選手で、大学時代に左サイドバックへコンバート。甲府では今季リーグ戦21試合に出場したほか、ACLでも3試合に先発し、クラブ初のノックアウトステージ進出に貢献した。

2022年にU-23日本代表(実質大学選抜)としてカンボジア遠征に参加したことのある三浦。A代表への招集はもちろん初めてであり、クラブのリリースでその胸の内を語っている。

「まずは、日本代表に選出していただきありがとうございます。
そして僕のプロキャリアをスタートしたクラブである、ヴァンフォーレ甲府から日本代表に選ばれた事は特別で、より一層の喜びと誇りを感じています。
代表選出の一報を受け、僕自身が1番驚きましたが、選ばれた以上は日本を背負って戦うことを自覚し、臨みたいと思います。
自分の持っている力を惜しみなく発揮し日本代表の勝利に貢献したいです。
応援よろしくお願いします!」

現在8連勝中と充実した状態にある日本代表。しかし今回の大抜擢から、左サイドバックのポジションに関してはまだまだ人材の発掘を積極的に進めたい姿勢がうかがえる。

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三浦颯太が追加招集された「TOYO TIRES CUP 2024」のタイ戦は、来年1月1日に国立競技場で開催。なお、チケットはすでに完売したことが本日リリースされている。

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