5日に開催された2023Jリーグアウォーズ。

最優秀審判賞を発表するプレゼンターとして選ばれたのが、かつて日本代表でも長くプレーしたDF田中マルクス闘莉王だった。

日本代表チームでセンターバックのコンビを組んだ中澤佑二に紹介されてステージに上がった田中マルクス闘莉王。

そして苦笑いしながらコメントをしつつ、最優秀審判賞と最優秀副審賞を発表することになったのだが…。

田中マルクス闘莉王

「選手とレフェリーは、サッカーを作る仲間としてお互いを高めあう関係です。

私も、ほんの数えるほどしかありませんが…レッドカードを貰って退場させられることで…サッカー人としての成長に繋がったと思っています。

最優秀主審賞は中村太さん、最優秀副審賞は野村修さんです」

なお、田中マルクス闘莉王は2015年7月19日に行われた清水エスパルス対名古屋グランパスの試合で53分にレッドカードを受けて退場している。

【関連記事】日本代表初招集された鹿島アントラーズの佐野海舟!岡山県出身のサッカー選手で「最強の5人」選んでみたらこうなった

そして、その試合で主審を務めていたのが、今回最優秀審判賞を獲得した中村太氏であった。狙ったかのような偶然の縁であった…のか、Jリーグがそれを狙ったのか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい