日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。キャプテンとして試合中に主審と対話する役割も担っていた。
その吉田はTOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」でイラッとする審判について聞かれていた。
フレンドリーではないタイプの審判が苦手だそうで、「無表情のやつは俺の話を聞いてんのかってなるし、高圧的なやつはメチャメチャ態度で威圧してくるので嫌ですね」とのこと。
ドイツでは(吉田が話せるのは英語だと)分かってくるくせにドイツ語でしか話さない審判もいて、面倒くさかったとか。
一方、イタリアは審判も情熱的・感情的で終盤に判定が乱れるのは、イタリアあるあるだったそう。その反面、イングランドの審判は基準が安定していたという。
そのうえで、吉田はこんな話もしていた。
「僕とか長谷部誠さんとかもそうですけど、(審判に対して)戦略を持ってアピールしたり、抗議をしたり、あえて抗議せずにフレンドリーさを出したりすることがあるんですけど。
選手によっては感情的になって、めちゃめちゃ文句だけ言う人とか結構いるんですよね。
闘莉王さんとかもそうですけど、あとは南野拓実とかも割とそっちかな…(笑)
昔で言うと、コンちゃん(今野泰幸)は国際試合で英語しか通じないのに審判に『え、なんで?なんで?なんで?』ってめっちゃ日本語で抗議してましたね(笑)」
審判に対して感情的だった選手として、田中マルクス闘莉王と南野を挙げていたのだ。真面目なイメージのある南野は意外かもしれない。
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吉田は南野の「うっさいんじゃボケ」事件に触れたこともあり、感情的なイメージも抱いているようだ。