ヴァンフォーレ甲府が入っているAFCチャンピオンズリーグのグループHで、稀に見るような大乱闘が発生したようだ。
事件が起こったのは29日に行われた浙江FC(中国)対ブリーラム・ユナイテッド(タイ)の試合。
前半は互いに譲らずに1-1で終えたが、この時点からすでに両チームのプレーは荒れ模様となっており、ファンも敵対的な雰囲気に。前半からアディショナルタイムが9分提示され、56分過ぎまでプレーされるほどだった。
そして後半は浙江FCが2点を追加してスコアは一時3-1に。そして87分にブリーラム・ユナイテッドが1点を返し、3-2という結果で終了した。
⏰ FT | 🇨🇳 Zhejiang FC 3️⃣-2️⃣ Buriram United 🇹🇭
A roller coaster of a match ends with the hosts taking the win! 😮💨
It promises to be a mouthwatering final matchday in Group H! 🔥#ACL | #ZHEvBRU pic.twitter.com/hkCD6MQZZs
— #ACL (@TheAFCCL) November 29, 2023
しかし事件が起こったのはこのあと。両チームのベンチから選手やスタッフがピッチに飛び出し、激しいもみ合いが発生したのだ。
ブリーラム・ユナイテッドのラミル・シェイダエフはそのなかで後頭部を抑えて倒れる場面もあり、何らかの暴力行為があったのではないかとも伝えられている。
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『DAZN』でも放送されていたこの事件について、『CNN』は「おそらくアジアサッカー連盟がこの騒動に関与した選手に重い制裁を課すだろう」と報じている。