サッカー界で注目が高まるレトロユニフォーム。

このジャンルだとイングランドが他国をリードする状況だが、スペインのレアル・ベティスにもサプライヤーのhummelとコラボレーションの形で懐かしいデザインが復刻版として登場した、

Real Betis 1988-89 hummel Home Retro Jersey

ベティス 1988-89 hummel ホーム 復刻レトロユニフォーム

第1期hummel時代だった1988-89シーズン当時の懐かしいデザインが復刻版で登場。

クラブとhummelが最初にコンビを組んだのは1987-90の3シーズンで、この復刻版は2シーズン目のユニフォームにあたる。少し深めのVネックに襟付きが格好よい。

当時の胸スポンサーは日本でも最近何かと話題になることが多い「万博」。

1992年にクラブのホームタウンであるセビリアで開催された国際博覧会「EXPO 92 de Sevilla(セビリア万国博覧会)」のプロモーションだった。ベティスがこの胸ロゴを付けたのは88-89シーズンのみである。

ちなみにセビリア万国博覧会は、“大阪万博”の呼び名で有名な1970年の「EXPO 70(日本万国博覧会)」以来の一般博だった。

この画像は88-89シーズンのもの。今回の復刻版はオリジナルをほぼ忠実に再現しているのが分かる。

なお、万博ロゴを付けたこのシーズンのベティスは全20チームの1部リーグを18位で終了。2部テネリフェと残留を賭けたプレーオフを戦うも1-4で敗れ、2部降格が決定した。

降格したシーズンということで、古くからのサポーターにとっては少々切ない記憶がよみがえる一着かもしれない。

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「EXPO 92 de Sevilla」のロゴに懐かしさがダイレクトで伝わってくるベティス×hummelの88-89復刻レトロユニフォームは、クラブの公式オンラインストアで販売中となっている。

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