――試合当日、実際に履くスパイクはどういう基準で選んでいました?
何足か持っていって、その時のグラウンドの状況とかフィーリング…フィーリングです。どれも全部履きたいので。
別に何でもどれでも大丈夫ですし、そういうスパイクがあるというのはモチベーションが上がりますね。
自分のスパイクが…好きなスパイクが並んでいて、10番のユニフォームがあって。自分の武器というか“戦闘服”みたいなものでしょ。そりゃモチベーションが上がります。
――スパイクで好きな色とかは?
何でも大丈夫です。でもなんか黒ってちょっと自分の中で…普通は黒なんですけどね、スパイクは。
でもなんか明るいほうが良くなってきたかな。黒と白以外が良いというイメージは何となくありました。
この日も初めて履く『コパ ピュア 2』の感触を楽しんでいた中村俊輔氏。
好きなスパイクと10番のユニフォームが並んでいて、モチベーションが上がらないわけがない、というのは実に彼らしい言葉だった。
そんな中村氏も講師を務める、adidasのレジェンドクリニックは今後も定期的に開催される予定。
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なお、中村氏は12月17日(日)に中村俊輔引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」に出場する。チケットの一般販売は本日11月24日(金)から開始されている。