現在守田英正が所属しているスポルティングCP。この冬のマーケットでは新たに中盤の選手を補強しようと準備を進めているという。
『A bola』によれば、スポルティングが求めているのは攻守の切り替えでクオリティが高く、守備にも攻撃にも出ていけるボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーであるという。
スポルティングはこの補強のために最大1000万ユーロ(およそ16.2億円)を費やすことを厭わないとのこと。
その理由は、スポルティングの中盤で重要な役割を果たしている守田英正がアジアカップのために1ヶ月ほど不在になることが予測されるため。
もともとスポルティングは今夏の段階でアンカーポジションをこなせる選手がおらず、守田英正が代わりに中盤の底を任されており、急遽レッチェからデンマーク代表MFモアテン・ヒュルマンドを獲得することになった。
【関連記事】8連勝の日本代表、2023年に評価を上げた5名の選手
現在ポルトガルリーグでは首位のベンフィカと並んで勝点28の2位につけているスポルティング。クラブの首脳陣は「冬の段階で優勝争いができるようなら中盤を補強する」という方針であったため、1月には新しい選手を引き入れることができそうだ。