2024-25シーズンからAFCのコンペティションは様変わりする。
2023-24シーズンまでの「AFCチャンピオンズリーグ（ACL）」と「AFCカップ」（※ACLに次ぐAFC主催のクラブ競技会。日本はAFCランキングの順位に基づきAFCカップには参加していない）は、来季より「AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）」「AFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）」「AFCチャレンジリーグ（ACGL）」となる。
各大会への出場クラブ数はAFCランキングで決定。東地区と西地区に分かれており、現在東地区でランキング1位の日本のクラブ出場枠は、2024-25シーズンに関しては以下の通りとなる。
ACLE：本大会3枠
ACL2：本大会1枠
ただしこれはあくまで東地区1位の場合。もし仮に2位となれば計4枠は変わらないが、ACLEが本大会2枠＋プレーオフ1枠、ACL2が本大会1枠となる。
出場枠の適用ルールは、各国に一任されている。日本はACL本大会3枠＋プレーオフ1枠だった現行、2023-24シーズンの出場枠では以下のように割り振られていた。
- 1枠目：J1優勝クラブ（横浜F・マリノス）
- 2枠目：天皇杯優勝クラブ（ヴァンフォーレ甲府）
- 3枠目：J1準優勝クラブ（川崎フロンターレ）
- 4枠目（PO）：J1・3位クラブ、または前年ACL優勝クラブ（浦和レッズ）
Jリーグは23日、こうしたAFCクラブ競技会の大会構造変更に伴い、2024-25シーズンの各大会のJクラブ出場枠が以下の通りに決定したと発表している。
- ACLE・1枠目：J1優勝クラブ
- ACLE・2枠目：天皇杯優勝クラブ
- ACLE・3枠目：J1準優勝クラブ
- ACL2・1枠目：J1・3位クラブ
基本的にJ1・3位クラブが新コンペティションのACL2へ出場する形に。なお、現在行われている2023-24シーズンのACLにおいて、優勝クラブが日本から出た場合は以下の通りとのこと。
- ACLE・1枠目：ACL優勝クラブ
- ACLE・2枠目：J1優勝クラブ
- ACLE・3枠目：天皇杯優勝クラブ
- ACL2・1枠目：J1準優勝クラブ
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この場合はACL優勝クラブがACLEに出場し、J1準優勝クラブがACL2へと回る。
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