21日にワールドカップアジア二次予選で対戦する中国と韓国。

両国はこれまで36度対戦しているが、韓国が21勝と圧倒している(引き分けが13試合で中国は勝ったのは2回だけ)。中国メディアが“韓国恐怖症”という造語を作ったほど中国には苦手意識がある。

そうしたなか、『Guardian』は、「韓国代表ソン・フンミンは痛みを抱えているが、中国の“韓国恐怖症”を終わらせるつもりはない」と伝えた。韓国のエースである彼は中国戦に向けてこう話していたそう。

「(怪我によって)傷んでいるのは僕だけじゃない。誰もが痛いところを抱えている。

ずっと夢に見てきた代表でのプレーはとてつもない名誉。W杯への道は自分たちで切り開かなければいけない。痛いからといって諦めるわけにはいけない。

中国は僕らをイライラさせようとする戦略をとるかもしれない。

僕らは自分たちのプレースタイルを維持できれば勝てる。中国との対戦を恐れる必要はない」

なお、韓国はシンガポールとの初戦に5-0で勝利、中国もタイを2-1で撃破。

【関連記事】日本人が7人!現アジアサッカー界最強の市場価値ベストイレブン

ただ、中国の習近平主席は「(タイに逆転勝ちしたのは)まぐれの要素が大きい。我が代表チームのレベルはよく分からない」とサッカーへの興味を失ったかのような発言している。今回の対戦はどんな展開になるだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい