プレミアリーグ史上最大となる勝点10の剥奪を宣告されたエヴァートン。勝点14で14位だったが、勝点4への減点により、最下位バーンリーと並ぶことになった。

プレミアリーグのクラブは3年で1.05億ポンド(195億円)までの損失が認められているが、エヴァートンは2021-22シーズンまでに1.245億ポンド(232億円)の損失を出したと認定された。

エヴァートンは今回の処分に反発しており控訴を行う見込みだが、同じように財政規定違反を問われているマンチェスター・シティとチェルシーに対する処分がどうなるのかも注目される。

そうしたなか、『The Times』は、シティとチェルシーのプレミアからの降格が現実味を帯びてきたと報じた。

エヴァートンは違反1件で勝点10を剥奪されたが、シティは115件の違反が疑われている。一方、チェルシーは新オーナーになった際、ロマン・アブラモヴィッチ時代の規則違反を自己申告したが、処分は不可避とされている。

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もし、両チームの有罪が証明された場合、勝点30の剥奪か、自動降格になる可能性がかなり現実的になったとのこと。そうなった場合はリーグに激震が走りそうだが、果たして。

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