毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は南葛SCでプレーしている元日本代表DF今野泰幸をゲストとして迎え、日本代表や1月に開幕するアジアカップについてのトークが行われた。

そして、2011年に日本が優勝したアジアカップを振り返るコーナー「フラッシュバ2011」では、遠藤保仁がゲストとしてインタビューに答えていた。

オーストラリアとの死闘の末に延長戦で勝利した決勝戦、最後にゴールを決めることになる李忠成が途中出場した後についてはこう振り返っていた。

遠藤保仁

「彼(李忠成)はボックス内で仕事ができることはわかっていたので、なんとかいい形で彼にボールを渡せたらと。ポストプレーよりはクロスや抜け出しが得意な選手だったので、完全にそこに合わせてですね。

(決勝点の起点として)左サイドの長友にパスを出した時は、「行け!」って感じでしたね。勝負しろと。

(李忠成の決勝ゴールの際は)完全にフリーだったので、僕としては『トラップしろ!』と思いましたけどね。でもああいう形は忠成が得意としている、よく見る得点のシーンだったので。めちゃめちゃ嬉しかったですね。

(そのあとは)完全にオーストラリアがパワープレーで来ると思っていたので、極力自分たちのゴールから離れたところに持っていくという作業でしたね。

最後に岡崎か誰かがハンドして、フリーキックを与えたと思いますけど…どこでハンドしてんじゃい!と思いましたけどね(動画では2:37:30~)。

(そのフリーキックからのこぼれ球をブロックしたときの、高く飛んだスライディングでのブロックについて)これね、実は高く飛んだ理由があって。

下のボールは大丈夫だと思った。上にボールを上げられたほうが嫌だと。だから高くジャンプして、クロスだけは上げさせないようにという意味合いで。

そこまで見てる人はいないと思いますけどね。篤人も感じてなかったと思います」

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ラストプレーでのスライディングで、すぐに根拠あるブロックを選択できた遠藤保仁。今野泰幸も「あそこでここまで考えている冷静さがスゴい」と感嘆していた。

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