20歳:ジュード・ベリンガム

現所属:レアル・マドリー

市場価値:1億5000万ユーロ(およそ241.55億円)

バーミンガム・シティが輩出した天才アタッカー。イングランド2部で16歳にしてレギュラーに定着し、国内ではなくドイツ・ブンデスリーガでのキャリアを選択。ボルシア・ドルトムントで世界的なヤングスターに成長した。

そして今季は1億ユーロ以上の価格でレアル・マドリーへと移籍。そのプレッシャーをも全く感じさせないような活躍を見せており、スペインの最高峰の舞台でも試合を常に支配し続けている。

21歳:モイセス・カイセド

現所属:チェルシー

市場価値:9000万ユーロ(およそ144.93億円)

2021年にエクアドルの名門インデペンディエンテ・デル・バジェからブライトンへと移籍してきたモイセス・カイセド。イングランド・プレミアリーグで屈指の守備的MFとして名を上げ、さらに2022年のワールドカップで価値を急上昇させた。

リヴァプールとの競争の末にチェルシーへと移籍し、その価格は1億1500万ポンドに至った。まだクラブを浮上させられるほどの影響力を見せられてはいないが、時間の問題であろう。