FC岐阜は8日、元日本代表FW田中順也が2023シーズン限りで現役を引退することを発表した。

田中順也は1987年7月15日生まれの36歳。順天堂大学から2010年に柏レイソルでプロ入りし、2年目の2011シーズンにはJリーグ史上初となる「昇格初年度でのJ1優勝」に大きく貢献した。

2014年6月にはポルトガルの名門スポルティングへ移籍。印象的なゴールも決めたものの2年目は構想外となり、2016年2月に期限付き移籍で柏復帰を果たしている。

2017年に完全移籍したヴィッセル神戸では厳しいポジション争いの中で光るプレーを見せ、念願の初クラブタイトルとなった2019年の天皇杯では全試合に出場。2022年にFC岐阜へ加入していた。

田中順也にはQolyも昨年単独インタビューを実施。様々なエピソードについて聞いている。

以下は引退を発表した田中のコメント。

「TJ、今年で引退します!!

プロ生活14年間、全力で走り抜きました!
自分でも驚くほど最高に華やかで、最高に輝いたサッカー人生でした!

素晴らしい仲間に恵まれて、沢山の思い出に残るゴールと沢山のタイトルを獲得させていただきました!

本当にありがとうございました!

高島平SC、三菱養和SC、順天堂大学蹴球部、柏レイソル、スポルティングCP、ヴィッセル神戸、FC岐阜

全てのクラブの関係者・スタッフ、指導者の皆様、本当にありがとうございました!

サポーターの皆さんにつけてもらったTJという愛称。沢山の方々から呼んでもらえること、本当に幸せでした!めちゃくちゃ気に入っています!いつもいつも本気で応援してくれて、後押ししてくれて、本当にありがとうございました!

残り4試合。
観に来ていただけるサポーター、知り合いの方々は全員集合でお願いします!レイソルのサポーターもヴィッセルのサポーターも是非観に来てください!

1点でも多くゴールできるように最善を尽くします!

応援よろしくお願いします!」

今季J3、34節終了時点で9位につけているFC岐阜。今週末は12日(日)にカマタマーレ讃岐とホームで対戦する。

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