坂元達裕が今夏加入したコヴェントリー・シティが苦しんでいる。
昨季は昇格プレーオフでルートン・タウンに敗れてプレミアリーグ行きをギリギリで逃したという立場ながら、今季は開幕からなかなか調子が上がっていない。
月曜日に行われたウェスト・ブロム戦でも0-2と敗れてしまい、14試合を終えてなんと20位というポジションにまで落ちてしまった。
『footballleagueworld』によれば、このウェスト・ブロム戦をスタジアムで観戦したのがコヴェントリーのOBであるジョディ・ジョーンズ。
2016年から2022年まで長くチームに所属し、そして今年からはノッツ・カウンティに移籍してプレーしているウインガーである。イングランド生まれでありながらもルーツを持つマルタ代表を選び、中心的な役割を果たしている。
今もコヴェントリーを応援する彼は、ウェスト・ブロム戦を観戦した後で以下のように投稿していた。
ジョディ・ジョーンズ
「昨夜コヴェントリー・シティで昔の仲間と会うことができて嬉しかったよ。そして、坂元達裕は際立った選手だね」
そのコメントに対する返信では「彼は本当にスゴイよね?チームが落ち着いたらバシバシアシストを決めてくれるはず」「でも11試合で0ゴール0アシストだ、冗談じゃない」などと書かれていた。
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坂元達裕は今夏加入したコヴェントリーで右ウイングバックとしてシーズンをスタートさせたが、その後より攻撃的なトップ下やシャドーストライカー、偽9番のようなポジションでプレーすることが多くなっている。