1日、パリ五輪の女子サッカーアジア2次予選が行われ、なでしこジャパンはベトナムに2-0で勝利。

荒れたピッチとベトナムのアグレッシブな守備に苦しめられたが、前半に清水梨紗のゴールで先制すると、後半から入った守屋都弥が追加点を決めて突き放した。

3連勝を飾りグループCの1位で最終予選進出を決めた日本。注目の最終予選の対戦相手は、北朝鮮に決まった。

グループAはオーストラリアが3連勝で1位通過。グループBは北朝鮮が2勝1分で1位となり、また同グループの中国対韓国が1-1の引き分けに終わったことで、最終戦でインドに3-0の勝利を収めたグループCのウズベキスタンが最終予選進出を決めている。

来年2月に行われる最終予選は、4チームが2チームずつに分かれ、ホーム&アウェイで勝負を決する。

この組み合わせは「どのグループから2位通過が出たか」によって決まることになっており、日本と同じグループCのウズベキスタンが突破したことで対戦カードは以下の通りとなった。

日本(C1位) vs 北朝鮮(B1位)

オーストラリア(A1位) vs ウズベキスタン(C2位)

【関連記事】なでしこのパスサッカーが生まれたワケは「アテネ五輪」と「バルセロナ」。元エースの大谷未央さんが見た変化とは

最終予選は、来年2月24日(土)に第1戦、28日(水)に第2戦が行われる予定。2試合合計で上回った2チームがパリ五輪に出場する。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)