今季からリヴァプールでプレーする日本代表MF遠藤航は先日、移籍後初ゴールを決めた。

そうしたなか、『Liverpool World』や『This Is Anfield』などは、遠藤を応援するためにサポーターが掲げていた日の丸風応援バナーが撤去された問題を伝えている。

問題があったとされているのは、アンフィールドで29日に行われたノッティンガム・フォレスト戦。

ENDOのOを日の丸に見立てたフラッグが問題視され、撤去を余儀なくされていたという。

ガザ地区での衝突が激化しつつあるなか、プレミアリーグではサポーターにイスラエルとパレスチナの国旗をスタンドで掲げないように求めるなど、試合における掲示物に対して敏感になっている。

ただ、遠藤を応援するこのバナーは、リヴァプールのポリシー違反には該当しておらず、撤去は誤解から生じたものだったという。そのため、リヴァプールは遠藤のバナー撤去は過ちだったと謝罪したと報じられた。

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ただ、当該サポーターはX上で「クラブは私に謝罪したと報じられているかもしれないが、事実ではない。彼らが謝罪したのは、述べられた根拠についてだけ。彼らはメインスタンドにバナーを掲げる私の許可を取り下げた」と主張している。

撤去が間違いだったことは謝罪したが、サポーターへの個人的な謝罪はしていないということだろうか。

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