ナポリの本拠地であるスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで、42歳の男性の遺体が発見されたとのこと。

先日ナポリ対ミランの試合が行われたスタッド・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ。オリヴィエ・ジルーが22分と31分にゴールを決めてミランが2点のリードを奪うも、その後ナポリが追いついて勝点1を手にする…という内容だった。

『Gazetta dello Sport』が伝えたところによれば、その試合が開催された後にスタッド・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの駐車場で男性の遺体が発見される衝撃的な出来事があったそうだ。

 亡くなっていたのはアントニオ・スコット・ディ・ルツィオという42歳の男性であるとのこと。

試合が終わったあとの午前2時ごろ、偶然通りかかった通行人が駐車場で息のない状態のアントニオ・スコット・ディ・ルツィオを発見したという。

警察の捜査によれば、アントニオ・スコット・ディ・ルツィオは、チケットを持っていない人物を妨げるための柵をよじ登って無料で観戦しようとした可能性が高いとのこと。

その途中に何らかの理由でスタジアムの外へと20メートルほど転落し、駐車場で致命的な衝撃を受けて命を落としたのだと推測されている。

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