J1横浜F・マリノスは27日、DF上島拓巳が負傷したと発表した。上島は今月15日に開催されたルヴァン杯準決勝第2戦浦和レッズ戦にて右顔面骨骨折。復帰・全治期間は公表されていない。
10/15 #ルヴァンカップ 準決勝 第2戦 浦和戦で負傷しました #上島拓巳 選手が、右顔面骨骨折と診断されました。なお、10/25に神奈川県内の病院にて手術を行いましたので、下記のとおりお知らせいたします▶︎ https://t.co/xs0gyIIvdR
・右顔面骨骨折(復帰に関しては経過を経て判断)#fmarinos
— 横浜F・マリノス【公式𝕏】 (@prompt_fmarinos) October 27, 2023
横浜FMが窮地に立たされている。現在センターバックの負傷が続出しているからだ。8月に守備の要だったDF畠中槙之輔が右膝前十字靭帯損傷、半月板損傷により全治8カ月見込みと診断された。続いて角田涼太朗が5月に右第五中足骨骨折により全治3カ月と診断され、復帰してから今月に下顎骨骨折を負って再び離脱した(復帰・全治期間は公表されていない)。
そして上島が負傷離脱したことにより、チームの本職センターバックはDF實藤友紀、DFエドゥアルドのみとなった。
先週開催されたJ1第30節北海道コンサドーレ札幌戦では、センターバックを實藤と中盤の底を本職とするMF喜田拓也が務めるなど、危機的な状況が続いている。
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Jリーグも残り4試合となった。首位ヴィッセル神戸を負う2位横浜FMはアジアチャンピオンズリーグを残しており、過密日程の中この過酷な状況を切り抜けなければならなくなった。横浜FMは28日午後2時にアウェーでアビスパ福岡と対戦する。