今夏のマーケットでレアル・マドリーを退団し、その後32歳という若さで現役引退を決断したエデン・アザール。
チェルシーでは世界最高クラスのアタッカーとして活躍したものの、レアル・マドリーに加入してからは怪我に苦しみ、長い時間をリハビリに費やした。
そして彼は今回『L'Avenir』のインタビューに応え、現役を引退することを決断した理由について以下のように語っていたそう。
エデン・アザール
「ピッチで楽しめなくなったらすぐに辞める…といつも言っていたんだ。今でもサッカーは恋しくないよ。自分のための時間を今は過ごしている。
でも、もちろん寂しいよ。子どもたちもサッカーをしているし、完全に離れることはない。
とはいえ難しい決断じゃなかった。そしてこの決断を経て成長した。今は落ち着いている。ベルギー代表を引退してからずっとこのことについて考えてきたからね。
レアル・マドリーでは困難な数年間を過ごしたよ。そして、トレーニングも楽しくなくなった。そしてプレーも出来なかった。
僕は世界最大のクラブであるレアル・マドリーでプレーした。そして、お金のためだけにどこかに行くことはしたくなかったんだ」
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スペインではかなり苦しい状況になってしまい、練習すらも楽しくなくなってしまっていたという。