かつて浦和レッズなどで活躍した元日本代表DF槙野智章。日本テレビ系列の『DayDay.』でコメンテイターを務める彼がメインMCである武田真一アナウンサーとともに古巣である浦和の街をめぐった。
槙野が「お前のせいで負けたんだぞと直接言われる街だけれど、そういうのがあるからこそ強くなれる」と当時を振り返ると、武田アナは「え!?言われるんですか」と驚きを隠せず…。
槙野は当時よく通ったという「家族みたいな」付き合いがあるご飯屋さんを訪ねると、女将さんと抱き合って再会を喜びあっていた。大将によれば、槙野は(人間なのに)パワースポットみたいな存在だとか。
また、槙野は後に結婚する女優の高梨臨さんとともに別の洋食屋さんにも通っていたことがあったそうで、そのお店も再訪。
浦和を退団するラストゲームの前にもそのお店を訪れていたそうで、がんばってくるね!と告げた槙野にお店のママさんが「マッキーの番だよ!」と声をかけたとか。
すると、その2021年の天皇杯決勝で槙野は浦和を決勝に導く値千金の決勝ゴールを決めた(相手は大分トリニータ、会場は国立競技場)。
ママさんは槙野の劇的ゴールに泣いてしまったというが、槙野本人は「持ってるお店なんですよ」と説明。すると、横にいた武田アナが思わず涙…。
「槙野さんは持ってる男とよく言われてましたけど、実はみなさんが持っていたんですよ。こんなにみなさんに愛されてねぇ…支えられてた…。槙野さんの思い出なのに、なんで僕が泣かなきゃいけない…」と涙声で話してた。
【関連記事】浦和レッズのユース出身「最強ベストイレブン」がこれだ!
さらに、スタジオでこのVTRを見ていてた武田アナは生放送中にも再び涙。
「そのくらいみなさんがあったかくてねぇ。本当ねぇ、埼玉のみなさんって熱いじゃないですか。ちょっと若干過激になっちゃう時もあるけど、でも本当にサッカーが好きで、家族みたいに思ってるんですよね。それが本当に槙野さんたちを支える原動力なんだなと思いました」と感極まりながら話していた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ