2位:ガリンシャ
クラブ通算成績:345試合102ゴール
代表通算成績:50試合12ゴール
20世紀で最も贅沢な選手だったガリンシャ。サッカーの歴史上最も素晴らしいドリブラーの一人であり、「民衆の喜び」と呼ばれるほどにエンターテイメント性に溢れていた。
信じられないようなトリックとフェイントによって相手を翻弄し、ピッチ内は彼の遊び場であった。生まれつきの奇形を治す手術を受けたため、右足は曲がってしまっていたが、それをも武器にしたドリブルは強烈だった。
ピッチ外でも奔放で純粋な性格をしていたためにキャリアは短く切り取られてしまったが、そのプレーはまさにサッカーの歴史を作り上げるものだった。