ユヴェントスが保有している22歳のイタリア代表MFニコロー・ファジョーリが、違法賭博を行ったとして当局の捜査を受けているようだ。

『La Stampa』によれば、ファジョーリは違法なオンラインベッティングサイトを利用して賭博をしたという疑いがあるという。

当局は違法賭博を調査するなかでアクセスデータや金銭の取引を監視しており、そのなかでファジョーリの参加が明らかになったとのこと。

8月30日にファジョーリの弁護士がイタリアサッカー連盟にその件を報告しており、連盟側もこれらの状況を調査している状況だそうだ。

イタリアサッカー連盟の規則においては、「イタリアサッカー連盟、UEFA、FIFAが主催する公式イベントで賭博をすることは禁止」となっている。

またそれは「直接的にも間接的にも賭けを行ったり、その当選金を受け取ってはならない」とかなり厳しい条件になっているという。

もしファジョーリがサッカーの公式戦にお金を賭けていたとなれば、罰金は3万ユーロ(およそ500万円)以上になり、出場停止処分も最長で3年に及ぶ可能性があるそうだ。

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ファジョーリは昨年11月のアルバニア戦でイタリア代表デビューを果たした若手選手で、今季はこれまでセリエA6試合に出場している。

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