7日に行われるアジア競技大会の決勝で激突する日本と韓国。2018年の前回大会も同じ顔合わせだったが、その時は韓国が延長戦の末に2-1で勝利している。

ただ、近年の日韓戦はカテゴリーを問わず、日本が圧倒してきた。フル代表、U-23、U-17、U-15の戦いで韓国はことごとく日本に敗れている(8月にU-20が勝ったが)。

『뉴스1』では、韓国は日本へのリベンジに燃えていると伝えている。

日韓戦は1度や2度でも負ければ大きな痛手となるが、3年近く各カテゴリーの代表が毎回負け続けて帰ってきたのだから、プレーした者も見ていた者も深いため息をつかされた。

日本と対戦する度に自信を失い、プレッシャーを感じるという悪循環が繰り返されている。だからこそ、今回の日韓戦はより重要だ。

金メダルをかけて戦う決勝では、その連鎖を断ち切らなければならない。そうすることで、日本に奪われた主導権を取り戻し、今後さらに多くの日韓戦に臨む韓国サッカーに自信を取り戻すことができるだろう。 日本に完勝すれば、当然狙っていた金メダルもついてくる。

決勝戦に臨む選手たちは、相手が日本であることにも注目している。

昨年、0-3で完敗したことが忘れられないホン・ヒョンソクは「日本に雪辱したい。日本は決勝まで来たので復讐したい」と決意を表明した。

ヘントで渡辺剛とともにプレーするホン・ヒョンソクは、昨年行われたU-23アジアカップ準々決勝で日本に惨敗した時のメンバー。1年越しのリベンジを狙っているようだ。

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また、韓国代表は優勝した場合には兵役義務が免除されるためにモチベーションは非常に高い。

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