現在、中国で行われているアジア競技大会。日本男子代表は1日に行われた北朝鮮との準々決勝に2-1で勝利している。

ただ、北朝鮮は決勝点となったPKの判定に激しく抗議したほか、試合後には選手たちが主審を取り囲み詰め寄るシーンもあった。

また、試合中には日本のメディカルスタッフから水を奪ったうえで殴る仕草をした北朝鮮選手にイエローカードが提示されるシーンも…。

ただ、地元中国メディアは、北朝鮮が前半20分までに見せたプレーを評価していた。『新浪』では、こう伝えている。

「北朝鮮はクレイジーにプレーし、日本は抑え込まれる。

まさか日本が最初の20分で北朝鮮に抑え込まれるとは予想外だ。

北朝鮮の果敢に闘う姿勢は“タフガイサッカー”を体現しており、我が代表チームが見習うべきお手本である。まさに北朝鮮は懸命にプレーした」

日本は前半をスコアレスで折り返し、後半5分に先制。後半29分に同点とされるも、その6分後にPKで勝ち越すという展開だった。

【関連記事】日本代表、ドイツに勝ったのに「試練の時」を迎えている5人

なお、地元中国の男子代表は準々決勝で韓国に0-2で敗れて敗退している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介