日本フットボールリーグ(JFL)第23節クリアソン新宿対ソニー仙台戦が30日に行われ、ソニー仙台が1-0で勝利した。今月26日のJリーグ理事会で東京23区というホームタウンの特性に鑑みて、J3クラブライセンス交付を受けて話題となっていた新宿だが、参入に向けての大事な一戦に敗れてしまった。

勝ち点32で2位のソニー仙台と勝ち点31で4位の新宿がこの日激突した。JFLからのJリーグ参入条件は首位でJ3への自動参入か、2位でJ3下位チームとの入れ替え戦に勝利する条件となっている。首位のHonda FCが勝ち点42で首位と離れているため、2位入りは絶対条件となっている。

J参入を目指す新宿にとって落とせない一戦。この日ソニー仙台を上回る13本のシュートを放つなど、精力的に相手ゴールに襲いかかった。

後半49分から再生

だが試合終了間際に暗雲が立ち込める。後半48分にソニー仙台の猛攻を受けて相手のミドルシュートから新宿は何とかゴールを死守するも、後半50分にソニー仙台DF後藤裕二にペナルティーエリア前までドリブルで侵入され、パスを受けた同MF秋元佑太に右足でゴールを奪われた。この失点で0-1の敗戦となった。

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またブリオベッカ浦安が首位Honda FCに勝利したため、新宿は暫定で5位に順位を落としてしまった。残り6試合で参入の最低条件となる2位入りに滑り込めるのかに注目したい。

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