今夏のマーケットでアトレティコ・マドリーからバルセロナへローン移籍することになったポルトガル代表FWジョアン・フェリックス。

昨季はアトレティコで戦力になれず、さらにチェルシーへのローン移籍も失敗。苦しい一年を過ごしたものの、バルセロナへ加入した今季はいきなり3ゴール1アシストと活躍を見せている。

『Mundo Deportivo』のインタビューに答えたジョアン・フェリックスは、この移籍について以下のように話していたという。

ジョアン・フェリックス

「正直に言えば、バルセロナに来るために給料の大部分を放棄した。

ただ僕は変わる必要があった。サッカーを練習できる場所に行く必要があったし、バルセロナは理想的な場所だと常に信じていたよ。

物事は順調に進んでいるし、再びプレーする喜びを見つけるために努力をしなければならなかったよ。

アトレティコではうまくいかなかった。誰の目からも明らかだろう。チェルシーでもそうだった。クラブや監督の考えに適応できなかった。ただそれでも常に最善は尽くそうと努力したし、楽しい時間を過ごしたよ。

来季もバルセロナに残れるかどうかは、シーズンがどう終わるかにかかっているよ。クラブ同士の交渉が行われなければならない。

ただ、それはビジネスの問題だし、僕は関与できない。ピッチで仕事をし、最終的にバルセロナが僕を買いたくなるように最善を尽くす」

まだアトレティコと2029年まで契約を残しているジョアン・フェリックスであるが、すでに心はバルセロナへと移っているようだ。

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ちなみにジョアン・フェリックスのバルセロナでの年俸は基本給40万ユーロ(およそ6300万円)、総額でも80万ユーロ(およそ1.3億円)ほどだと伝えられている。

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