アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で掲げられた弾幕に反響が集まっている―。

19日に開催されたACLグループリーグG第1節韓国1部仁川ユナイテッド対J1横浜F・マリノス戦(4-2で仁川勝利)で仁川サポーターが「ユ・サンチョルを忘れずにいてくれてありがとう」とメッセージを込めた弾幕を掲げた。

元韓国代表のユさんは1999、2000年シーズンと2003、2004年シーズンの通算4季に渡って横浜FMに所属した選手であり、2003年シーズンは本職ではない右サイドバックを務めてリーグ制覇に大きく貢献した。

現役引退後の2019年にユさんは仁川の監督に就任するも、同年11月にステージ4のすい臓がんであることを公表して2019年シーズン限りでチームを退団した。その後横浜FMサポーターはユさんを励ますメッセージを込めた弾幕を掲げて、日本、韓国国内で話題を集めた。

そして2021年6月7日にユさんは帰らぬ人となった。

ユさんを励まし続けた横浜FMサポーターの思いに応えるように、仁川サポーターは弾幕にメッセージを込めて掲げた。

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SNSでは「仁川ユナイテッドサポーターの皆さん この横断幕ありがとうm(_ _)m」、「嬉しい心遣いありがとう」、「素晴らしいチームです」と仁川ファンへの感謝が多く見られた。

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