バイエルン・ミュンヘンは16日に行われたブンデスリーガ第4節レヴァークーゼン戦に2-2で引き分けた。

19歳の福井太智は背番号46を貰い、バイエルンのトップチームで初のベンチ入りを果たしている(出場はなし)。

福井はバイエルンのリザーブチームでは8試合中7試合に出場。この日はフランス代表キングスレイ・コマンが欠場したため、20歳のフランス・クレツィヒとともにベンチ入り。

ブンデスリーガ公式も「バイエルンの若き日本人プレーメイカー、福井とは何者だ?」という特集記事を伝えた。

リザーブチームで好プレーを続けており、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督の目に留まったとしている。

「敏捷性、ボール扱い、プレッシャー下での落ち着き、両足を駆使する点は、若き日のマリオ・ゲッツェを彷彿とさせる」とも。

また、バイエルンのユースアカデミーディレクターの「タイチはおもしろい選手。テクニックに優れた攻撃的MFであり、俊敏でいいドリブラー。個性の強さから、成長するポテンシャルに溢れていると信じている」という評価も伝えられている。

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