プレミアリーグのチェルシーとキットサプライヤーのNikeは13日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。
今回のキットカラーには、忘れられていたかのごとく長い間使われていなかった“ジェイドカラー”が復活している。
Chelsea 2023-24 Nike Third
チェルシー 2023-24 Nike サード ユニフォーム
23-24新サードユニフォームはブルーグリーンとでも表現すべきカラーが登場。クラブではこの色をイートンブルーと説明する。
このサードユニ発表時点でも胸スポンサーについての報告はなく、チェルシーほどのクラブが胸ロゴ無しという異例の事態となっている(※なお、近日中に新スポンサーが正式発表となる可能性が高い)。
このイートンブルーは初代クラブ会長である第5代ガドガン伯爵に由来する色で、卒業校であるイートン大学のスポーツ選手(チーム)の色が原点。伯爵のレーシングカラーだったというこの色が、チェルシーの初代ユニフォームに使われた。
今回のキットは1980年代のユニフォームにヒントを得たものだが、チェルシーの歴史上でも異色といわれるイートンブルーのユニフォームとは、どのようなものだったのか。