かつてマンチェスター・シティなどでプレーしたDFマイカ・リチャーズが、初めてイタリアに移籍したときのエピソードを明かしたそう。
マイカ・リチャーズは2014-15シーズンの夏の移籍マーケットでフィオレンティーナに貸し出されることになり、締切日に契約を結んで急遽イタリアへと渡った。
その際、彼はマンチェスター・シティ時代の友人であったイタリア代表FWマリオ・バロテッリに連絡を取り、言語を教わったというのだが…。
マイカ・リチャーズはそのときのことをポッドキャスト『Rest Is Football』でこう話していたそうだ。
マイカ・リチャーズ
「悪い話があるよ。僕は移籍マーケットの最終日にイタリア・セリエAのフィオレンティーナに移籍したんだ。
もちろん、僕は全くイタリア語を話せない。『SI』がYESだということくらいしかわからないんだ。
そして、バカになったつもりでバロテッリに聞いてみたんだ。『誰かに会ったとき、挨拶はどうすればいいんだい?』と。
それから、監督のヴィンチェンツォ・モンテッラと会いに行ったよ。そしてバロテッリから教わったように『Testa di cazzo』と言ったんだ。
まあ、そして、これは『クソ野郎』という意味だったと思う。
彼は僕を陥れたんだ。モンテッラ監督に公平を期すために言えば、彼はただそれを聞いて笑っていたよ」
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これが影響したわけではないだろうが、フィオレンティーナでは急遽3-5-2のフォーメーションが採用されたため、マイカ・リチャーズは10試合しか出場機会が与えられず、1年で返却されている。