夏にチェルシーからアーセナルに加入したドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ。大きな額の移籍金で加入したものの、浮き沈みの激しいプレーが続いており、賛否両論のパフォーマンスになっている。
今回は『Planet Football』から「次はハヴァーツか?失敗のデビューからレジェンドになったアーセナルの5名」をお送りする。
ティエリ・アンリ
アーセナル加入:1999年
アンリはアーセナルの歴史上もっとも偉大な選手だ。しかし、彼はストライカーとして決して順風満帆に歩んできた男ではない。1999年にユヴェントスから加入したときには、イタリアに全く馴染めずにウインガーとして苦戦し、調子を崩していた。
そしてアーセナルでヴェンゲルの下ストライカーにコンバートされるも、最初の12試合では1ゴールしか決めていない。ただ、ヴェンゲル監督がそれを我慢したことにより、それ以降377試合で228ゴールを決めるエースに成長したのだ。