そしてプロ契約を結んでからすぐにコヴェントリー・シティとのカラバオカップ一回戦に出場すると、アディショナルタイムにゴールを決めて勝利に貢献。
ライアン・マクリーン
「利き足ではない左でのシュートだったし、ゴールが決まったときにはどうしていいか分からなかったよ。膝滑りをしたかったけど、気づいたらコヴェントリー・シティのファンの前に行ってしまっていて、ピッチに倒れ込むしかなかった。
ゴールを決めるのは僕の強みではないしね。スピードやダイレクトさ、そして勤勉さと持ち上がりがストロングポイントなんだ。
プロの世界ではかなり遅いスタートになった。それは理解しているが、人にはそれぞれ違った道があるものさ。
プロ選手になったからといって、得られるお金が上がったわけじゃない。サラリーマンのときと同じくらいだ。でも、それはすごいことだよ。
チェルシーとの試合はとても大切な夜になる。沢山の友人や家族がチケットを求めてくるよ。クレイジーなことだね。
僕はウインガーだから、ラヒーム・スターリングのことはすごいと思っている。いいお手本なんだ。もし彼がプレーするのなら、ユニフォームを交換したいね!」
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残念ながらラヒーム・スターリングはこの試合でベンチ入りしなかったものの、ライアン・マクリーンは89分からスタンフォード・ブリッジのピッチに投入され、数分間だけであるがプレーを楽しむことができたようだ。