スポーツアナウンサーとして長く活躍し、日本サッカーに大きな貢献をした金子勝彦氏が死去した。
「三菱ダイヤモンドサッカー」などの番組を担当し、日本でサッカーがそれほどメジャーではなかった時代から多くのプログラムに携わってきた「伝説のアナウンサー」である。
その金子勝彦氏の訃報にあたり、ジェフユナイテッド千葉で代表取締役社長を務める島田亮氏がコメントを発表した。
島田亮
「東京12チャンネル(現テレビ東京)のスポーツアナウンサーとしてご活躍された、金子勝彦さんの訃報に接し、深い悲しみに暮れております。
ここに故人のサッカーに対するご生前の愛情に深く感謝するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
金子さんにはジェフユナイテッド市原・千葉草創期より、クラブ名称の公募審査や、イヤーブックや月刊誌UNITEDへの寄稿や対談、などを通し、広報分野を中心にとても大切なことを数多くご指導いただきました。
近年も、クラブ理念の再構築に際し、数多くのアドバイスを頂戴し、その教えはクラブ内に確かに存在しております。金子さんの教えは、大切に引き継いでまいります。
心からサッカーを愛されたその姿勢にたくさんのことを学ばせていただきました。
金子さん、天国でもお仲間たちとともにサッカー談義に花を咲かせ、そして今後の日本サッカー界、ジェフユナイテッドを見守っていてください。本当にありがとうございました」
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今年1月からジェフユナイテッド千葉の社長を務めている島田亮氏は1966年生まれ。Jリーグ開幕前から活躍していた金子勝彦氏の旅立ちにあわせ、感謝の言葉を残していた。