クラブの創設年は長らくの間プロチームとしてスタートした「1905年」とされてきたが、その後の研究・調査により真の出発点はアマチュア時代の「1861年」と判明。それにより現在では世界最古のフットボールクラブとされている。

1861年説は以前から存在していたが、正式に認められたことにより2022年にクラブは創設年を変更。エンブレムの数字もそれまでの1905から1861に置き換わった。

今回のキットカラーは、1861年の創設当時に着ていたとされているユニフォームの色を使用したもの。創設年の変更直前となる21-22シーズンのサードユニフォームで、この2色を半々デザインで採用している。

創設年の変更でようやく堂々と「原点」と言えるようになったこの2色。2年ぶりに再登場させたのは、“真の原点の色”を印象付けるクラブ側の狙いがあるのかもしれない。

もう一つの特徴である斜めストライプだが、画像の“白地に赤青たすき”が1970年代・80年代のホームユニフォームだったことから、このスタイルはファンの間で根強い人気がある。

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26日に行われるプレミアリーグ第3節で、クリスタル・パレスは敵地でブレントフォードと対戦する。相手のユニフォームが赤白ストライプのため、パレスは今季初めてこのアウェイユニフォームを着用する可能性が高い。

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