今夏のマーケットで数多くのスーパースターを獲得し、話題を集めているサウジアラビアリーグ。

1月にクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことを皮切りに多くの投資が行われており、政府系の公共投資基金が買収した4クラブ(アル・ナスル、アル・イティハド、アル・アハリ、アル・ヒラル)を中心に有力選手を集めている状況だ。

『Corriere dello Sport』によれば、サウジアラビアはさらに現在欧州サッカー連盟(UEFA)との間で交渉を行っており、「リーグ優勝クラブをUEFAチャンピオンズリーグに招待して欲しい」と要請しているとのこと。

ただ『Marca』などによれば、少なくとも今後数年間はルール上難しい状況にあるため、サウジアラビアのチームを組み込んだ新しい大会を創設するというアイデアも出されたという。

なお、南米の王者を決めるコパ・リベルタドーレスにおいては、現在北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)のチームを招待するための動きが行われていると伝えられる。

これはインテル・マイアミにリオネル・メッシが加入したことをきっかけに動き出したもので、数日中には公式発表が行われる予定となっている。

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ただUEFAではこれほど極端なことは考えられておらず、チャンピオンズリーグにサウジアラビアを組み込むことは現実的ではなく、アメリカなどでスーパーカップのような大会を開催するのが無難だと考えられているそうだ。

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