今夏のマーケットでシュトゥットガルトの日本代表DF伊藤洋輝を獲得しようとしているアヤックス。

かつてシュトゥットガルトでスポーツディレクターを務めたスヴェン・ミスリンタット氏が現在アヤックスに所属しており、旧知の選手である伊藤洋輝を獲得するために2回の入札を行ったという。

ただ、シュトゥットガルト側は1500万ユーロにも達したというそのオファーを拒否しており、伊藤洋輝を売るつもりはないと返答しているそうだ。

そのためアヤックスは伊藤洋輝の獲得に希望を持ちながら二人のディフェンダーに接触しているそうだ。

『telegraaf』によれば、その候補の一人はアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ。かつてアヤックスでもプレーした左サイドバックで、昨年夏にフランス・リーグアンのリヨンに移籍していた。

ミスリンタット氏は彼を復帰させたいと考えて接触を続けているものの、移籍金と賃金の要求が高いために難しい交渉になっているよう。

【関連記事】アルテタ監督が「アーセナルでメキメキ成長させた」6名のスター選手

そして、その代替案としてはアントワープに所属しているアルゼンチン人DFガストン・アビラをピックアップしているものの、こちらも1200万ユーロ(およそ19億円)の移籍金が必要となる上、アントワープ側がこのタイミングでの放出に難色を示しているとも。

【厳選Qoly】U-23日本代表、パリオリンピックで「背番号10」を背負いうる3人

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら