女子ワールドカップ2023は16日、準決勝で開催国オーストラリアとイングランドが激突した。

イングランドは昨年の女子EURO王者であり、2021年9月に就任したサリナ・ヴィーフマン監督のもとでは29勝7分1敗という成績。唯一喫した敗戦が今年4月の親善試合、オーストラリア戦(0-2)だった。

そのリベンジを目指すイングランドは36分、エラ・トゥーンのゴールで先制。

序盤から試合を支配されたオーストラリアだったが、63分、今大会初先発を果たした絶対的エース、サム・カーのスーパーミドル弾で試合を振り出しに戻す。

しかしイングランドは71分、ローレン・ヘンプが相手DFがロングボールの処理をもたつく隙にうまくシュートし、値千金の勝ち越し弾。

さらに86分、アレッシア・ルッソの追加点で突き放したイングランドが開催国を3-1で破り、初の決勝進出を果たした。

【関連記事】帰国したなでしこジャパン、選手たちがSNSに投稿した「今の想いやメッセージ」まとめ

スペインとイングランドの欧州対決となった決勝戦は、20日(日)に行われる。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい