今年で39歳になったフランクフルトの長谷部誠。
13日に行われた4部ロコモティフェ・ライプツィヒとのDFBポカール(国内カップ戦)に、3バックの一角としてフル出場し、7-0の勝利に貢献している。
そうしたなか、『tagesschau』は、長谷部はいつもすごいとしつつ、こんな指摘をしていた。
「移籍市場が来るたびに、DFたちがやってきては、去っていく。そして、最後には長谷部が必ずプレーすることになる。
2023-24シーズンの初戦でも39歳はスタメンに入り、中央の守備を固めた。長谷部はまたも自分の仕事をきっちりとこなしたのだ。
だが、愛を込めて言うならば、それは恒久的な解決策ではない。
長谷部は自宅に若返りの泉があるのかもしれないが、それでこの日本人をスタメンの永久的な選択肢にするのは十分ではない。
クラブ上層部がブラジル人DFトゥタらをどう評価するかにもよるが、この移籍市場でまた行動を起こすべきかもしれない。
なぜなら、長谷部をCBの一番手としてシーズンをスタートさせるのは怠慢になるだろうからだ」
長谷部には若返りの秘訣があるのかもしれないとしながら、39歳に彼にいつまでも頼っていられないということのようだ。
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また、長谷部がDFラインの一番手になるのは不安であり、移籍市場でDFを補強する必要があるとも指摘している。
フランクフルトは21日のブンデスリーガ開幕戦でダルムシュタットと対戦する。